
店主が一冊ずつ選んだ、物語との出会いの場所
KAKERU書房の文芸・小説の棚には、店主が実際に読み終えた本だけが並んでいます。「面白そう」ではなく「面白かった」と言い切れる一冊だけを仕入れる——そのこだわりが、この棚の出発点です。
背表紙の隣には、店主が書いた手書きのPOPが添えてあります。あらすじではなく、読み終えたときの気持ちや、ふと思い出す場面のことを、すこし不格好な文字でつづっています。本を手に取るきっかけは、有名な賞の名前よりも、誰かの正直な言葉であってほしいと思っています。
季節ごとに棚が変わります
春・夏・秋・冬、それぞれの季節に合わせた特集を組み、棚の顔を入れ替えています。長い夜に読みたい重厚な物語、旅先に持っていきたい軽やかな一冊、新しい季節の始まりに背中を押してくれる作品——季節の空気に寄り添う本を、そのつど選び直しています。来るたびに棚が違う顔を見せるのも、この棚の楽しみのひとつです。
こんな方に来ていただけたら
「最近、本を読めていない」「何を読めばいいかわからない」そんな方にこそ、ぜひ足を運んでいただきたい棚です。店主に声をかけていただければ、好みや気分をもとに一緒に選ぶことができます。棚にない本も取り寄せに対応していますので、気になるタイトルがあればお気軽にご相談ください。